ナショナル補聴器センターからのお手紙

2012年1月13日金曜日

言葉のメリハリが物足りない方に聞いて欲しい補聴器があります

高音域が極端に聞きにくくなった方へ朗報です。
スターキーから新発売の補聴器に搭載された「スペクトルiQ」は、今まで難しかった聴力タイプの方にも無理なく音を届けられる機能です。
しかも、この新機能は普及価格のエントリーモデルを含む全ての新器種に搭載!
形状も超小型~重度難聴用耳掛け型まで13パターンから選択可能です。




子音の聞き分けに大切な高音域

難聴は低音域よりも高音域が聞きにくくなるケースが多くあります。
高音域は子音の聞き分けに大切な要素ですので、それが聞きにくくなると言葉がメリハリのない曇った声になるようです。

例えば「たたみ」と「ハサミ」。「卵」と「タバコ」。一見全く異なる言葉のようですが、母音だけを見ると「ああい」と「ああお」。子音を除くと意味が分からなくなってしまいますよね。
今度はローマ字で比較してみましょう。
母音だけで書くと「AOO」。「あっおお」って分かりますか?

同じ言葉を子音だけで書くと「SPR」。
ピンときましたか?

答えは「さっぽろ」。
母音だけだと全く意味不明だったのが、子音だけの方が言葉を想像しやすい感じがしますね。


高音域は刺激的雑音と表裏一体

補聴器の調整は高音域との戦いと表現してもいいでしょう。
上に書いたように高音域は非常に大切な音です。問題はその音を単純に大きくできない事です。

なぜなら高音域は大切な音ではありますが、水の流れる音や食器のあたる音、新聞をめくる音など、ちょっとカンに触るような音でもあるからです。高音域をよく聞こえるようにすれば「静かな場所での聞き取り」は向上しますが、日常生活の中では刺激的な物音に邪魔されて補聴器の装用自体が困難になるケースもあります。
不快に感じる理由は様々なのですが、高音域の増幅が補聴器に「慣れ」が必要と言われる一番の理由なのです。


スペクトルiQとは何か

スターキーの新機能、スペクトルiQは他とはひと味違う解決法を提案しています。

SpiqIMG

スペクトルiQでは聞き取りにくい高音域の音を、聞きやすい中音域の音に変換して聞かせてくれるのです。慣れない甲高い音を無理に大きくしいで、受け入れやすい柔らかな音にしてくれるのです。


高音域の音を変換する機能はワイデックス社やフォナック社にもあります。ですが、スターキー社のスペクトルiQは原音を壊すことなく変換した音を上乗せする点が大きな特徴です。
このおかげで、新しい音を聞いた時の違和感が大変小さく感じます。新しい音を受け入れやすい形で試行錯誤しながら見つけることが可能になるでしょう。



普及機にも搭載

従来はこういった特殊機能は高額な補聴器にしか搭載されてきませんでした。しかし、このスペクトルiQ機能は普及価格のエントリーモデルを含めた全ての新機種に搭載されています。

補聴器の形状も多彩で、人気のRICタイプ耳かけ型はもちろん、超小型耳あな型や重度難聴用耳かけ型まで10種類以上の中から選択できます。見た目と取り扱いのバランスで、自分に合ったスタイルが見つけられるでしょう。



補聴器を装用しても音がキンキンするだけの方や、音のメリハリが足りない方は、ぜひ一度このスペクトルiQをお試しください。

   岐阜店 K