ナショナル補聴器センターからのお手紙

2014年9月2日火曜日

「聴こえのリハビリが大事なんです」

本日は、聴こえのリハビリについて少しご説明させて頂きます。

補聴器を装用したからといって、すぐに昔のように声が聞こえるという訳ではありません。
あくまで音を音として認識するのは「脳」だからです。
補聴器を装用することによりその音がどんな音なのかを少しずつ認識することが可能になります。

毎日適切な訓練や練習により補聴器の聴こえに慣れる事が大事です

「以前補聴器を試してみたが自分には効果がなかった!」「1週間使ってみたがやかましいだけで使えなかった!」

など早急に見切りをつけて判断するのではなく補聴器販売店のスタッフに正しいアドバイスを貰いながら
根気強く毎日練習をすることがより聴こえの補助に効果的です。
回り道に見えますがそれが1番の近道なのです。

当店で行っております「聴育コース」は聴こえのリハビリを目的とした特別コースです。
簡単ではありますが、リハビリの内容と進め方をご紹介させていただきます。

1.静かな場所で装用する時間は短くしましょう

初めから騒がしい環境で装用すると周りの音が入ってきてうるさく感じてしまいます。
家の中で装用をお勧めします。
今まで聴こえなかった音が急に入ってくるのでお耳もビックリしています。
装用する時間も1日1時間から始めます。
1日1時間装用できたら、次の2日目は時間を延ばして2時間装用します。
このように少しずつ装用する時間を自分のペースで延ばしていただきます。

2.家の中では終日装用

 装用する時間が長い時間になってきたら、出来るだけ家にいる時は装用するようにしてください。
 家の中では生活する上でいろんな音にあふれています。
 「自分の歩く音」「ドアを閉める音」「水を流す音」「食器を洗う音」様々な生活音を聞くことも耳にとっては
 凄く重要なのです。(但し音が入りすぎて疲れる場合は自分のペースで休憩を取ってください)

3.少しずつ外に行く時も装用していきましょう
 
 家の中での生活音にも慣れてきたら外でも色んな音を聞いてみましょう
 家の中以上にいろんな音にあふれています。「車の走る音」「周りの人の会話音」
 まずはその環境音を聞くことが重要です。
 (こちらも音が入りすぎる場合は休憩をとって自分のペースで装用時間を延ばしてください)

4.1日中家でも外でも装用してみましょう
 
 日常の生活で音に慣れてきたら基本的に聴育コースは終了です。
 音に対する受け入れはトレーニングで出来る様になっているはずです。

5.実際に試してみたい補聴器を試聴して色んな場面でお試しをしていただきます。

以上が大まかな流れとなっています。

1番~4番までのトレーニング期間には、個人差があります。
お客様には1週間に1度ご来店頂き、ご様子を確認しながら進めていく形となります。
トレーニングの進め方については当店スタッフがしっかりお話を伺
アドバイスや調整を繰り返し対応させて頂きます。
冒頭で申し上げましたが、「回り道のように見えますが、これが一番の近道です」

当店では最大10ヶ月のトレーニング期間を設けそれにかかる費用を全て含み
「3,240円」で行うことが出来ます。


一緒に忘れかけていた音を取り戻しましょう!!